SEO専門バカにならないための「逆T字」「山型」スキル習得

SEO担当者だからと言って、SEOだけに没頭すると「専門バカ」になってしまい、思考の多様性が欠落してしまうことは避けたいものです。
いろいろと経験して、得意分野外は広く浅く勉強していこうではありませんか。

能力やスキルは「逆T型」や「山型」を目指すといいかもしれません。
逆T型はひとつの能力やスキルを得意とすることで、山型は専門分野の補完する複数の能力やスキルを有するイメージです。

どちらの能力・スキルイメージが良いのかは言及しませんが、今回は、後者の山型を考えてみましょう。
マーケティングにおいては、ウェブサイトへのトラフィック獲得チャネルとして、検索エンジンやオンライン広告がパッと思い浮かぶことでしょう。

また、PCサイトだけでなく、モバイルサイトのSEOにも挑戦することで、何かしらの収穫はあります。

ここにメールマガジンを絡めて、コミュニケーションを含んだプル型アプローチを導入することで、幅広い戦略が立てられます。
実際に、この3本柱で運営しているケースは、よく見られますよね。

メールマガジン購読登録のウェブページを制作して、トラフィックを集めることは、通常のウェブサイトへの集客の考え方と同じでも大丈夫です。
購読者数の目標を明確にして、取り組んでみてはいかがでしょうか。

ネットショップでプレゼントを持ち逃げされないコツ

ネットショップでは無料プレゼントの企画が目白押しです。
楽天市場などでは、キャンペーンを実施しているショップがたくさんあり、これだけでお得感が満たされます。

それだけに楽天市場には、たくさんの人が訪れるわけですが、無料プレゼント企画で一番の課題である、企画に参加したお客さんが商品を買わずにショップサイトから離脱するケースについて考えてみます。

無料プレゼント企画の応募に際しては、個人情報の入力が求められます。
プレゼントそのものが魅力のあるものならば、何ら躊躇無く申し込みをするでしょう。
しかし、申し込みをする人のほとんどが、プレゼントの申し込みが目的であり、商品の購入が目的ではありません。

抽選でプレゼントの当選者を発表するわけですが、その期間のプレゼント申込者のリピート訪問は、ほとんど期待できないケースもあります。
そのリスクを回避するために、メールマガジン送信のオプトインを取り、メールマガジンで商品購入の動機付けを行うこともひとつの手段として利用できます。

メールマガジンでは、売り込みではなく、1商品をピックアップして具体的な使い方を、既存顧客の声を利用しながら配信すると効果的です。
また、全商品の購入に利用できるクーポンを発行することも検討していいとは思いますが、誰にでもクーポンを発行するのではなく、クーポンを受け取るためのフィルタリング次第では、見込み客の囲い込みにも効果があります。

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